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独立したいクリエイターのみなさんに❶

イラストレーターで行政書士のバーシーです!

今回はクリエイターの独立ってどういうことかについて考えていこうと思います。

何をもって独立とする

売れっ子漫画家になりたい。有名イラストレーターになりたい。孤高の画家になりたい。
あるいはデザイナー、CGクリエイター、作曲家、料理人...etc

自分の夢を叶えて【独立】してお仕事をしたい!と誰でも一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか?

例に漏れず私もその一人でしたが会社員時代は独立の方法もわからずいったいどうすれば・・・とよく考えていました。

では当たり前に使われる独立の正体を考えてみようとおもいます。

個人的に【独立】には経済的な独立商業的な独立社会的な独立の3つの意味があると考えています。

経済的な独立→事業と生活に必要な定期的な事業収入を得られようになること。
商業的な独立→商習慣にならった円滑な取引ができるようになること。
社会的な独立→経済活動を行ったことで課される公的な義務を果たすこと。

この3つです。

イラストレーターバーシーの実例

少し難しく表現をしたので今度は私、バーシーのイラストレーターという職業での実例を挙げてみます。

経済的独立→クラウドソーシングや公募案件、企業からの製作依頼などでお金を稼ぐ。
商業的独立→個人や企業からのお仕事に対し請求書や領収書、納品書などの書類をちゃんと発行する。
社会的独立→稼いだお金、使ったお金をちゃんと記録に残しとっておく、確定申告を行う。

こういった一連の流れを適切に行って初めて独立したと胸を張って言えるのではないかと思います。
本業以外にもたくさん覚えることがありそうですね。

大変ですがひとつずつ覚えていきましょう!

いざ独立!まず何をする?

さて独立しようと思ったら具体的には何から始めたらよいのでしょうか?

独立の方法は個人事業主として開業する。または会社を設立する。
主に2パターンありますが今回は個人事業主についてみていきましょう。

個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人を指します。

私、バーシーも個人事業主として開業しイラストレーターと行政書士をしています。

方法は意外と簡単です。税務署に「開業届」を提出して個人事業主として名乗り始めれば、あなたはもう個人事業主です。
提出する税務署は納税地を管轄する税務署となります。HPなどで管轄を調べてから提出しに行きましょう。

ちなみに、開業届の提出は必須ではないため、名乗った時点で個人事業主と言えるかもしれません。
ただし、事業とは反復・継続・独立している仕事のことをいうため、継続的に収益を立てる必要があります。

まとめ

今回は独立ってどういうことについて考えてみました。いかがだったでしょうか。

個人事業主になると当然ながら仕事のやり方を手取り足取り教えてくれる人はいません。
自分から積極的に情報収集して自分なりに仕事の進め方を考えていかなければなりません。

小さなことでもわからないままにしておくと簡単に取引先の信頼を失ってしまうことさえあります。
いち事業者としての自覚を持ち少しずつ必要な知識を増やしていきましょう!